デンマークではいくつかのブティックホテルに泊まりましたが、刺激を受けたホテルはそんなに多くありませんでした。このHotel Sp34も、レストランVakstの方が有名かもしれません。

このホテルで最も印象的だったのは、ベッドの枕元にある背もたれ付きの椅子です。
私はホテル室内で仕事することが多く、いつもベッドの上で電話会議に参加します。こちらのホテルに泊まった際も電話会議があったのですが、この背もたれがとても心地よくて役に立ち、いつか自分のホテルにも取り入れてみたいと思えるものでした。

ここのレストランは最先端のオーガニックサイエンスフードを提供してくれます。
世界1位を何度も獲得している「noma」と似ている新北欧料理です。
好みは様々で、一緒に行った仲間達の間でも好みは別れました。こういったジャンルの料理を未体験の人は多いと思いますが、ぜひ一度経験してみてください。おススメです。

お店の空間は観葉植物とデンマーク家具、リサイクル備品で構成されていて、優しい雰囲気が特徴的です。

建物が二棟あり、奥側施設の中二階には小さなシネマとラウンジがあります。
なんとものんびりできるスペースです。

ホテルのフロントとカフェバー機能が同じ場所にあり、スタッフがフランクに接してくれます。私がチェックインする時には、「何かお酒でも飲みますか?」とバーテンダーが話しかけてくれました。
決してマニュアルでは実現できないこのサービスが、私の気に入ったポイントです。

ホテルのコンセプトやデザインから、程よい「抜き感」を感じました。
エントランス自体も全く目立たないし、スタッフも気張っておらず、ゲスト達の雰囲気も和やかでした。抜き過ぎるとカジュアルになりがちなところが、上手にコントロールされています。

街も商業も人もデザインも、良い意味での「抜き」がデンマークらしさなのかなと思いました。

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