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28

2020.08.12

私がTRUNKで働く理由:北川 美佑の場合

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TRUNKらしさをかたちづくるのは、多彩な個性を持つメンバーの存在。なぜ彼らはTRUNKで自分らしく働くことができるのか。一人ひとりの今にスポットを当て、掘り下げます。
今回は、宴会キッチン課でパティシエとして働く北川美佑を紹介。ウェディングケーキの新作開発を行った彼女に、開発秘話やパティシエの仕事に対する想いを語ってもらった。

ウェディングケーキの新作を開発することになったのは、上司との何気ない会話がきっかけでした。TRUNK(HOTEL)のウェディングケーキは30種程ラインナップがあったのですが、1年に1回作るかどうかという型もあり、新作の開発を含めて見直した方がよいのではないか、私がやってみたいと話をしたんです。その場で、「じゃあやってみなよ」と任せていただけたのは、TRUNKならではだと思います。

前職もブライダル業界でパティシエをしていました。日々やりがいを感じながら仕事していたのですが、次第に自分の意見やアイディアを発信してみたいなと思うようになってきて。前職はクラシカルな式場で、マニュアルがかっちりとしていて、現場からアイディアを発信する機会は限定的。もちろん、クラシカルな会場の雰囲気を崩さないためにマニュアルに沿うことは必要なことだと思っています。ただ、段々と自分のアイディアを発信してみたいという想いが強くなってきたので、転職活動をすることにしました。

「マニュアルがない」からこそのホスピタリティ。

そういった背景があり、面接時にTRUNKが掲げる「マニュアルを持たないホテル」のお話を聞いたときにはすごく共感を覚えました。実際に働いてみて、マニュアルを持たないことの良さを実感する機会は多々あります。

印象に残っているのは、大型台風が直撃してしまった結婚式での出来事。交通機関がストップし、多くのゲストの方が会場にいらっしゃれなくなってしまい、5名での披露宴となりました。その時、バンケットスタッフの発案で館内にいたTRUNKのスタッフが集まって記念写真に加わったんです。部署を問わず、来れるスタッフが全員集まって祝福したところ、とても喜んでいただいて、後日お手紙までいただきました。
マニュアルに従った接客ではお客様とスタッフが並ぶなんて…と思ってしまいそうですが、新郎新婦様のお気持ちを察したTRUNKらしい素敵な対応だったなと心に残っています。

TRUNKらしいウェディングケーキを作りたい。

ウェディングケーキの新作を開発するときも、自由な発想を大事にするTRUNKらしいケーキを創りたいと思っていました。他部署のメンバーにもアドバイスをいただきながら、TRUNK(HOTEL)のコンセプトにフィットし、かつ新郎新婦にも喜んでいただけるようなケーキは何だろう?と考え、デザイン性の高いカラータイプのケーキを企画することにしました。

通常ウェディングケーキは、「ザ・定番」なデザインに落ち着くことが多いんです。でも、TRUNKを選んでくださる新郎新婦様は、デザインやクリエイティブへの関心の強い方が多くいらっしゃいます。ライフファシリテーター(※)からも、そうした新郎新婦様の希望に沿うよう、ウェディングケーキは単体ではなく式場の空間コーディネートの一環として提案したいという要望が来ていました。デザイン性の高いカラーケーキであればこうしたニーズにピッタリ合うと思いました。

また、一段目は全て生ケーキだったのをケーキ入刀とファーストバイトが行えるサイズのみを生ケーキにしてフードロスを減らしました。これは、等身大の社会貢献「ソーシャライジング」というTRUNKのコンセプトを意識しています。

(※) TRUNKでは、式の準備期間や結婚式当日だけにとどまらず、その後のご夫婦の生活、人生まで豊かに彩るお手伝いをする役割として「ウェディングプランナー」ではなく、「ライフファシリテーター」と呼んでいます。

「TRUNKのパティシエ」をより多くの人に知ってもらいたい。

今の目標は、社内外に向けて「TRUNKのパティシエって実はすごいんだぞ」と伝えていくことです(笑)
子どもの頃からずっとパティシエという職業に憧れていて、その仕事に就けていることに満足していますし、今後もずっと続けたいと思っています。業界的には、どこかの会社で修行を積んだのちに独立して自分の店を持つことを目標にする方が多いのですが、私はそういった志向ではありません。

代わりに、チームとして「TRUNKのパティシエ」をもっとアピールして、将来的にはパティシエチームだけの独立した調理スペースを持てる位の存在感を持ちたいと思っています。
TRUNKもそうですが、ホテル業界やブライダル業界では一般的にパティシエはキッチン部門の一部であり、厨房も共有していることが多いんです。そうなると、厨房のスペースや温度・湿度の関係で挑戦しづらいことも出てきます。厨房環境を意識せずにお客さんを喜ばせるための発想に専念できる環境を獲得するためにも、パティシエチームを引き上げていきたいと思っています。
そのためには、私たちがもっと自分たちの価値を発信しないといけないと思っています。

今注力しているのは、お菓子作りのワークショップです。TRUNK(HOTEL)では結婚式後の生活をより豊かにすることを目的としたワークショップ (LEARN & GROW)を開催していて、先日は「りんごの赤ワイン煮教室」の講師にチャレンジしました。

このワークショップを通じて、お客様やTRUNKメンバーと関わる機会を増やして、お客様には「あのパティシエがいるからここで式を挙げたい」と思ってもらえたり、TRUNKメンバーには「うちのパティシエはすごいんだぞ」と思ってもらえたら嬉しいなと思っています。
実際、現在6人いるパティシエは、実力も仕事に向かう姿勢も本当に素晴らしい人たちなのですから。

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