マーサホテルを知らなくても有名なフレンチシェフ、ジャン・ジョルジュの名は聞いたことがある人も多いはず。彼が手掛けるコンテンポラリー・アメリカン料理を提供する「マーサー・キッチン」があり、1998 年にオープンしすぐに、著名人を含めたニューヨーカーが集う場所になりました。

デザインはインダストリアルとモダニズムを融合させたスタイルで、時が過ぎても色褪ず、その魅力を放ち続けています。

このホテルこそブティックホテルのはしりであり、客室タイプごとにデザインが異なり全12タイプから構成されています。

ロンドンのChiltern Firehouseも、ロサンゼルスにあるCheatau Marmontも同じアンドレ・バラスがオーナーだが、彼が仕掛けるホテルは全て地元のヒップスター達が通いたくなる色気に溢れています。

部屋のデザインがシンプルなのは、家具や内装を目立たせたくないというコンセプトからで、当時ニューヨークでは珍しかったフローリング材を床に使用したスタイルはマーサホテルが発祥とのこと。

オリジナルがロフト建物なので高さも広さも十分あり、家族利用にも最適です。

このエリアは芸術的でクリエイティブな、ブティック、ギャラリー、レストランなどで知られており、ファッション業界の中では「マーサホテルはニューヨークの定宿だ」とおっしゃる方が多くいます。

マーサホテルのように、時間が経っても地元のヒップスターやクールな人々が常に集まっているホテルは魅力的ですよね。

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