初めてロンドンを訪れたのは29歳の時。
私が立ち上げたテイクアンドギヴ・ニーズ(以下T&G)が株式公開をする前で、インベスターリレーションズの一環でイギリスのロンドンとスコットランドのエディンバラに、ロードショーをしに訪れました。

その際、ロンドンで宿泊したホテルがThe Savoyでした。
当時の秘書が滞在先のホテル情報を細かにまとめてくれていて、The Savoyの歴史などが詳しく書いてあったことを記憶しています。

歴史を遡ってみると、サヴォイ・オペラの興業により成功した資金を使い、Richard D’Oyly Carte(リチャード・ドイリー・カート)がアメリカを旅した際に、ホテル業を学び1889年にスタートさせたThe Savoy。
イギリスで初めて誕生した5つ星ホテルにジェネラルマネージャーとしてCésar Ritz(セザール・リッツ)を雇い成功させたと記載があったことを鮮明に覚えています。

この歴史があるからこそ家具や調度品、そしてホテルが醸し出す雰囲気にまで重厚感を感じさせてくれるのだと思います。
私にとってはそれがまた居心地が良く、何度訪れても飽きない場所となりました。

新型コロナウイルスが流行する以前、T&G設立20周年パーティーを開催しました。その時に勤続10年以上の社員から、私が企画した海外ツアーに同行したいという希望がありました。その時に私が選んだのがヨーロッパツアーでした。
社員を楽しませるため、旅の道中にたくさんの企画を考えましたが、その中のひとつにフォーマルな格好で観劇するという企画を入れました。
The Savoy のバーで待ち合わせをしたのですが、夕方に差し掛かる前から満席の人気ぶりでした。生演奏が響きわたる重厚な雰囲気ですが、演奏者達はとてもフランクなのが魅力的です。
同席しているメンバー達がガチガチに緊張していたので、バレないように演奏者にお願いして、彼らにジョークで絡んでもらったりもしました(笑)。

次に訪れる際には、のんびり長期で滞在して、バーやレストランを堪能したいです。

SHARE THIS ARTICLE