こちらは家族やTRUNKのメンバー達とも泊まったこともあり、親近感を持っているホテルです。

よく友人から「ロサンゼルスに旅行するんだけど、どこに泊まるのが良い?」と聞かれるのですが、ロサンゼルスも広いので返答に困るのですが、、、滞在期間が長いのであれば複数のホテルに訪れてみてはと答えています。

王道のハリウッドやビバリーヒルズエリアのプール付きホテルからまず1軒。
クリエイティブなヒト、モノ、コトが集まり始めたシルバーレイクやダウンタウンエリアから1軒。
そして、ヴェニスのビーチエリアに滞在する時間があるのであれば、こちらサンタモニカのPalihouseが良いよ、おしゃれなショップやカフェが立ち並ぶアボットキニーにも歩いて行けるしね、と毎回答えています(笑)

Palihouseはカリフォルニア州を中心にアメリカ国内に何棟もあるブティックホテルなのですが、そのホテルは全てデザインが異なります。
オーナーのAvi Broshが、リノベーションを施した施設(建築)のオリジナルの良さを生かし、内装や家具を上手にマッチさせて、カスタムメイドしています。

こちらのPalihouse Santa Monicaも、1927年に建てられた、当時カリフォルニアで流行していたという地中海リバイバル様式の建物のリノベーション。
エントランスの造り、風情ある庭やロビーの天井などは、当時の面影をきちんと残して仕上げてあります。

私はペントハウスに泊まったのですが、その部屋がとてもユニークで、バンクベッドの部屋があったり、屋根の上に登れるはしごがあったり、奇妙なバスがあったり、、、と、遊び心が満載です。

廊下などに飾られているアートワークやロビー空間の家具選びが特徴的で有名ですが、私が個人的に好きなデザインは寝室の壁紙。
ポップな色彩なのですが、とてもエレガントで上質さを演出できています。

こちらの壁紙を見てしまうと、日本の壁紙はあまり良いのがなく、なんだか残念に感じてしまいます(笑)

SHARE THIS ARTICLE