今回は悔しい思い出としてこちらのホテルを紹介します。

TRUNK(HOTEL)がオープンした2017年の翌年に開催された、ホスピタリティ業界の最高峰アワード「AHEAD」の Asia 2018にノミネートされていました。

その授賞式がシンガポールで開催され参加したのですが、最優秀アワードを得たのがこのWarehouseで、我々は特別賞であるThe New Concept Of The Year Awardを受賞しました。

ソーシャライジングというコンセプトを評価されたことは喜ばしいことですが、最優秀が発表された時、彼等の喜びを隣の席で観ながら悔しい思いをした記憶が今でも鮮明に蘇ります(泣)。

授賞式の会場が日本だったら我々だったはず(笑)。

2017年1月にオープンしたWarehouse。

元々は1895年に建てられた倉庫で、80年代は有名なディスコだった場所をシンガポールの建築事務所Zarch Collaboratives とインテリアデザイン会社Asylumのチームがリノベーションしたものです。

37室の部屋とユニークなプール、シンガポール創作料理のレストランとロビーラウンジバーで構成されるブティックホテルです。

プールは小さいながらも、立体的なガラスキューブのようなデザインで、小ささをデザインで工夫しているのだと感じました。

もともと倉庫だったこともあり、天井が高く開放的な作りが特徴的です。
アメニティや備品類へのこだわりも感じられ、歯ブラシは竹でできていたり、お水はフィルターウォーターがボトルに詰められているなどローカル企業やニュージーランドのエシカル企業をバランスよく取り入れていました。

デザイン好きな人がきっと気に入るホテルだと思います。
シンガポール旅行の際にはぜひ訪れてみてください。

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