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2020.05.27

私がTRUNKで働く理由:小南 綾の場合

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TRUNKらしさをかたちづくるのは、多彩な個性を持つメンバーの存在。なぜ彼らはTRUNKで自分らしく働くことができるのか。一人ひとりの今にスポットを当て、掘り下げます。
今回は、イベントや施設運営の企画を行うTRUNKアトリエの小南綾を紹介。業界内外で話題になるようなTRUNKらしい企画を数多く作り上げてきた彼女に、仕事への向き合い方や今注力していることについて語ってもらった。

ホテル業界で働き始める前はニューヨークを中心に海外の様々な学校に通っていました。ニューヨーク大学のビジネスコースで学んだり、ファッションの学校に通いながらスタイリストのアシスタントをしたり、ワインの学校でソムリエ資格を取ったり…。プエルトリコでヴィーガンフードの学校にも通ったりもしました。帰国後に沖縄県・宮古島のリゾート開発や東京のラグジュアリーホテルの立ち上げに携わった後、TRUNKに入社しました。

TRUNKへの入社を決めたのは自由でチャレンジできそうな会社だなと思ったから。私が入社したのはTRUNK(HOTEL)がオープンする前のまだ形も出来ていない時期で、色々なことが手探りの状態でした。私は、ラウンジバー(現在のTRUNK(LOUNGE))の立ち上げ・運営を担うマネージャーとして入社したのですが、まだメニューどころかコンセプトでさえ決まっていない状態で。ここでなら、他の誰かが決めたものに乗るのではなく、自分の意志を持って仕事ができると思いました。

もちろんその分仕事は大変でした。他のメンバーも同じくらい強い意志を持った人ばかりなので、よく喧嘩しました(笑)。熱くなりすぎて悔し泣きしたことも一度や二度ではありません。でも、熱意のある人ってとてもこだわりが強いので議論していて楽しかったし、日々やりがいを感じていました。

現在は、社内のクリエイティブチームであるTRUNKアトリエに所属し、TRUNKブランド全体のイベント企画やディレクション、新店のFood & Beverageのコンテンツ企画を担当しています。昨年8月にオープンしたばかりの神楽坂の新店TRUNK(HOUSE)の立ち上げにも参画しました。

自分の強みを生かしながら、「ゼロイチ」の仕事に挑戦し続けられる環境。

私は「ゼロイチ」、つまり何かを生みだすことが好きなので、入社以来一貫してゼロイチの仕事を出来ているのは本当にありがたいと思っています。
また、良い意味でルールに縛られていないので、やりたいと思ったことを自由に発言して実行に移せるのもTRUNKの良いところ。私はユニークな経歴を持っていますが、その経験の中で得た個性や強みを生かしながら、のびのびと働いています。TRUNKの従業員には色んな経歴のメンバーがいますが、各人が自分の個性や強みを発揮しているからこそ、唯一無二の魅力的なホテルであり続けることが出来ていると思っています。

今所属しているTRUNKアトリエもとても良いチームバランス。私の強みは「アイデア力」と金銭・ブランディングなど様々な面からジャッジする「バランス感覚」だと考えているのですが、チームにはゲストの心を動かすような「表現」に強いメンバー、ロジックに強いメンバー、細かな予算策定に強いメンバー、デザイナーとしてインパクトのあるビジュアルに仕上げてくれるメンバーがいて、それぞれの強みを生かして互いに補完しあい、切磋琢磨しながらアウトプットを高めています。

大切にしているのは「本質から考えること」と「TRUNKらしさにこだわること」。

仕事をする上で大切にしているのは「本質から考えること」と「TRUNKらしさにこだわること」。
案が出たときには、なぜそのコンテンツをやるべきか、TRUNKがやる意味は何か、どんな結果を目指すのかについて毎回考え抜きます。イベント1つの実施を決めるにしても、「イベント間隔が空いてしまったから」など安易な理由で決めることはありません。
具体化する際には、「TRUNKらしさ」にこだわって企画をつめていきます。TRUNKが経営するホテルは、TRUNK(HOTEL)では等身大の社会貢献「ソーシャライジング」、TRUNK(HOUSE)では「TOKYO SALON」と、店舗ごとに明確なコンセプトがあります。それらのコンセプトを表現し、ターゲットである高いライフスタイル感度を持った方々にとって魅力のあるコンテンツにするにはどうすれば良いか考えます。

例えば、2019年にTRUNK(HOTEL)が初めて行った「ハロウィンパーティ」。一般的なハロウィンパーティではその日限りの仮装のために多くのゴミが出ます。「ソーシャライジング」をコンセプトに掲げるTRUNK(HOTEL) がやるべきイベントなのか、根本から議論しました。最終的には、大人の東京人たちが楽しめて環境にも負荷をかけないようなパーティであれば「ソーシャライジング」を表現できるし、若者が大騒ぎする従来のパーティとは違う、良いハロウィンパーティ像を示すことが出来るという結論に至りました。そうして実施したのが、多くの人が持っているであろう「ロックンロール」をドレスコードに設定したパーティ。ワードローブの中に眠っている洋服に光を当てることで、その日限りの仮装衣装のゴミをなくす仕掛けにしました。当日はロックンロールに身を包んだたくさんの東京人たちが集まって、TRUNKのハロウィンパーティをとても楽しんでくださいました。


今注力しているのは、新店の企画と人材育成プロジェクト。

TRUNKは、今後2023年から2027年にかけて東京集中でブティックホテルを複数オープンするというフェーズ。その中で今私が特に力を入れていることが2つあります。

1つは、新店のFood & Beverageコンテンツの企画です。新店が唯一無二のホテルになるためには、ただ新しい・面白いだけではないTRUNKがやるべきコンテンツとはどのようなものか日々模索しています。企画を生み出すためには感度を高くしなければならないので、国内はもちろん海外のトレンドも常にキャッチしています。ありがたいことに会社からは海外のブティックホテルを視察する機会もいただいていて、期待いただけていると喜ばしい反面、自らの責任を実感し気が引き締まります。

もう1つは、私がプロジェクトリーダーを務めているTRUNKアトリエの人材育成プロジェクトです。
これは今年から始めたばかりの新しい取り組みで、TRUNKアトリエのメンバーが、こんな企画を実現させたい!という強い「WANT」を持つホテル運営メンバーを1名ずつ指名してメンターとなり、彼らと二人三脚で企画の実現を目指す取り組みです。メンティーには、普段接していて「この人はWANTが強いな」と思った人や、各部課長から推薦があった人などから選びます。アトリエがアドバイスをしながら彼らが主導となってインプット・エディット・アウトプットのステップを経て「WANT」を具現化させる経験をすることで、企画人材が育つことを目指しています。今後、都内各地にコンセプトの異なるホテルをオープンしていく中で、各ホテルのコンセプトに沿った企画が多く必要になってきます。ホテルの運営チームが主導となって企画を形にできる組織になれるよう、WANTを持つ運営メンバーをどんどん引き上げていきたいと思っています。
このプロジェクトはまだ始まったばかり。これからどんな成果が出てくるかとても楽しみです。

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